世界的高齢化社会に対応した新産業育成と活力ある健康長寿社会の実現

HME

HMEの概要
 

HMEの概要

 人間医工学研究開発センター(Research and Development Center for Human Medical Engineering,通称HME)は「活力ある健康長寿社会の実現」を目指して平成22年4月1日に設置されました.健康長寿に必要な早期診断,先端医療・福祉までトータルな次世代技術開発を行います.
 三部門連携体制により医学教育から医療・福祉に関するあらゆる先端技術開発について活動し,地域産業振興及び世界的高齢化社会に貢献します.

 本センターは予防医学,先端医療,福祉の次世代技術開発を目的とし,以下の主課題を推進します.

  • 大学を核とした産官学共同研究推進し,高度医療福祉支援技術(予防医学・検査技術,五感による人間とコンピュータとのインタラクション技術,自立支援技術)の実用化.
  • 研究成果を企業連携により実用化と新産業創出を推進,連携大学院教育・研究体制による高度専門技術者,起業家精神に富んだ創造的人材育成.
  • 研究成果の知的財産化,技術移転,地域産業振興,および育成のために,国際連携による教育・研究の重点化推進.

HMEの三部門

 本センターは,活力ある健康長寿社会を推進する支援技術の開発を目指し,次の三部門体制による強力な医工専門頭脳集団として活動し,岐阜地域の産業振興,および世界的な高齢化社会対策に貢献します.

  • イメージ&機能解析部門:画像診断,医療情報,機能検査,医療機器開発,および関連の先端技術研究.
  • 五感コミュニケーション部門:健康科学,五感支援,Human-computer interaction,脳機能,医学・福祉教育支援技術,および関連の先端技術研究.
  • 人間支援ロボティクス部門:機能支援ロボティクス,検査・手術ロボット,介護福祉ロボット,および関連の先端技術研究.

VSLからHMEへ

 岐阜大学バーチャルシステム・ラボラトリー(サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー)は,国立大学における「大学院を中心とした独創的研究開発」の拠点として,平成8年11月末に設置され,バーチャルシステムという特徴を掲げて設置された全国的にもユニークな施設として業績をあげてきました.

 また,文部科学省の知的クラスター創成事業において,岐阜・大垣地域が「ロボティック先端医療クラスター」として2004年4月より本格実施となりました.その中では,1)低侵襲・微細手術支援・教育訓練システム,2)医療診断支援システム,3)医療介護支援システム,の3テーマについて研究開発が産官学連携の枠組みで行われており,VSLにおいて行われてきたいくつかの研究テーマも取り上げられました.

 HMEは,このようなVSLの多くの成果と基盤を引継ぎ,ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーとして,2010年4月に設置されました.

岐阜大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー